窓リノベ終了!って予算余りすぎ⁉

補助金

今回は住宅省エネ2023年の先進的窓リノベの最終的な予算消化についてです。

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いやいやもう終わった補助金の話はいいよ( ゚Д゚)
はい!もう気持ちは2024年に切り替わってまーす( 一一)

という方も多いと思いますがちょっと待ってください。

ご存じの方も多いと思いますが、窓リノベの開始当初、ネット界隈では
すでに予算なくなってるよーとか
あの会社が内窓の発注を停止したよ!もう予算がなくなったんだね!

などと言われてました。では現実はどうなのか?知りたいところですよね。
わたしのYouTubeチャンネルでもリアルタイムで発信していたので、見ていただいて方は
知ってるよって方も多いと思いますが、予算は余った状態で締め切られてます。

では最終的に何パーセントで終了したのか?
戸建て90% 集合住宅98%ということなんですね。

 

集合住宅に関してはほぼほぼ見通し通りという感じかもしれませんが、
戸建てに関しては10%も余った状態で終了してますね。

グラフで見てみるとこうなります。

後半に向けてかなり緩やかになってきてますね。

では戸建て、集合住宅ともに
金額的にどのくらいの消化で、どれくらい余ったのかを見てみましょう。

ちなみに戸建ての予算は900億でしたね。

予算900億円に対して申請額が752億円なので、約150億円の余りということになります。

確かに申請開始当初の4月は、ものすごい金額が申請されてましたね。3万3千戸で127億。

こうやって見てみてもずば抜けて申請が多いです。
そして次に申請が多いのが7月。
これは3月、4月の内窓の発注ラッシュの工事がここに集中したのが影響してるのかなと思いますね。

そこから8月~11月に関しては平均70億前後くらい。
この辺りはだいぶ落ち着いてきたのと11月には2024年にも窓リノベは継続されることが
発表させたので、焦らずにじっくり計画をしようかという人が増えたのかもしれないですね。

その証拠に12月はがくんと下がってます。
1万5000件の申請で申請額は51億ということなので、ピーク時の半分以下ですからね。

こういった要因も重なって予算よりもかなり少ない申請になったのかもしれないです。
ただ12月の申請かなり減ったといっても、ほんと締め切り間近にグーンと伸びてます。

ということは年末ギリギリまで工事、申請をされていた方も多くいらっしゃるということですね。

ほんとにお疲れ様ですm(__)m

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ちなみに戸建ての一人当たりの平均申請額は約37万円( ゚Д゚)

37万!?窓のリフォームだけの工事でここまで補助金出るのってホントすごい。

では次に集合住宅を見てみましょう。
集合住宅の予算は100億になります。

100億に対し申請額は88億1651万ということなので、

11億8千万円の余りとなりますね。

集合住宅はほぼ予算通りという感じですね。

ちなみに集合住宅は戸建てのように申請開始直後がピークというわけではなく
ずっと平均的に消化してます。

7月に申請が伸びているというのは戸建てと一緒の理由だと思います。
そして12月にがくんと下がるのも一緒ですね。
特に集合住宅は半分以下どころかピーク時の1/3以下で、
戸建てのように終了間際の駆け込み需要は特になかったようですね。

集合住宅の一件当たりの平均申請額は28万となってます。

結構多いですよね。
集合住宅は内窓が多いと思うんですが、
掃き出し窓が多いのでその分一件当たりの補助額が大きいのかもしれないですね。

ここまで窓リノベ2023の申請額を見てきましたが、
正直最終的にここまで予算が余るとは思いもよらなかったです。
絶対早期終了すると思ってましたからね。

2024年ももうすでに窓リノベが開始されてますが、2024年はどうなるんでしょうかね?

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2023年という前例ができたので、焦って発注したり
内窓を3か月とか4か月待ったりしなくても
予算的には十分間に合うといいのが分かったので、
ちょっとは落ち着いて工事なども考えられそうですかね(^^♪

しかも補助額は1000億円から1350億に増額してますかね。

今後も2024年の補助金情報を定期的上げていきますので、
ぜひチェックしてみてください。

それではまた次の記事で(^^)/

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